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囲碁の次は・・・将棋

最近、「月下の棋士」集めてます。
ヒカ碁読み終わって、パチ屋でちょっと見たら面白かったので。
しかし、古い本なので中々見つかりません。
見つかっても状態がヤバかったりね・・・
ストーリー
べらぼうに強い主人公(氷室)が名人・滝川と対決すべく、初段から二段、三段と昇段していく話。プロと呼ばれるのは四段からで、ここまではすんなり勝っていきますが、これ以降はクセ者がドンドンでてきて主人公も手こずっていきます。
見所
この漫画の突出した部分は、2つ。
1つめはキャラの濃さ。持病を抱えていて、極度の集中で吐血するヤツや、主人公に惹かれて対局中ずっと勃起してる青年など濃い方々が満載です。が、この漫画では、
強い人ほど狂ってる気がします。
義理の娘の処女膜確認したり、ストーカーするジジイとか正にソレ。多分レギュラー陣でまともな人間は4人くらいです。
2つめは勝負中の表現。この漫画では強敵と戦う時に限り、
対局中、必ず何かしら出ます
血を吐いたり、射精したり・・・女性も失禁とかします。
主人公も後半になると、極度の披露で目から血を出したり
五感を失ったりします。

みんな命がけ過ぎるトコが面白い。
名言
最初の方(2巻)で心に残ったセリフをひとつ。
相手をフルボッコにする主人公に対して、師匠が「もう少し情けをかけろ」と言った時の主人公のセリフです。
「将棋ってぇのは、同じ枚数の駒同士で攻め合うんだぜ!!
自分と同じだけの武器を抱えて攻めてくる奴に、なにを同情するんだ!?」

勝負について考えさせられる一言だと思います。